自然観察会「世界遺産登録を目指す島、長島の自然」

瀬戸内の島めぐりシリーズでは初登場の長島です。瀬戸内市虫明湾沖に位置する長島は本土から1kmにも満たない近い距離にありながら、長い間ハンセン病への差別や偏見によって隔絶されていました。昭和63年に邑久長島大橋が開通し、ようやく孤島から解放され、本土と陸続きになりました。この島の苦しかった歴史を風化させないためにも現在は世界遺産登録を目指していると聞きます。長島は2つの島で成り立っており、間の50mほどの瀬戸には橋が架けられ両島ともに長島と呼んでいます。今回はこの東側の島にある長島愛生園を中心に丘陵地や海岸を回って、ウバメガシ、モチツツジ、コゴメイなどの植物を観察しながら歩きます。瀬戸内の島巡りシリーズ第19弾です。※友の会主催の行事です。

開催日時2023/1/15(日)10:00~15:30

開催場所集合場所:瀬戸内市営バスの「愛生園口」バス停前

問合せ086-425-6037(倉敷市立自然史博物館)

ホームページ https://www.city.kurashiki.okayama.jp/38483.htm