理科大好き講座「科学を楽しもう!」

2月のテーマは「匂いで話し合う植物」
じっとしているように見える植物も身を守るために仲間の植物や昆虫に危険を知らせたり、助け合ったりいろいろな会話をしていることが分かって来ました。
リンゴは一つが赤くなると次々に実が赤くなります。リンゴのそばのバナナは早くじゅくします。なぜだろう?
キャベツは、アオムシに食べられると、特殊な「におい」を出してまわりのキャベツに危険を知らせ、知らせを受けたキャベツは身をまもる「におい」を出してアオムシを追い払います。「におい」を変えて、虫の種類を知らせたり、天敵のハチを呼び寄せたり、にぎやかに会話しています。
その「におい」を使って、殺虫剤を使わない農業に利用することもできます。植物がどんな話し合いをしているか聞いてみよう。
*小学1年生~6年生

開催日時2024/2/10(土)13:30~15:30

開催場所人と科学の末来館サイピア(岡山市北区伊島町3-1-1)

問合せ086-251-9752(人と科学の末来館サイピア)

ホームページ https://www.sci-pia.pref.okayama.jp/event/detail.aspx?servno=13032