春泥の小路を楽しむ

「春泥(しゅんでい)」とは、春が近づき、雪や霜が融けてできたぬかるみのこと。まだまだ寒い冬が続いているようで、少しずつ春は近づいています。固く凍りついていた小路の泥も、陽の暖かさに少し緩んできて、歩けば靴の裏に柔らかな土の感触を感じることができます。その泥の中からは、春が近づいてきたことをいち早く察知したフクジュソウなどの草花が芽吹き、木の梢を見上げれば、アテツマンサクが今年の豊年“満作”を告げるように咲いています。舗装された道路ではなく、土のにおいのする小路を歩きながら、小さな春を見つけてみませんか?

開催日時2018/2/18(日)10:00~12:00

開催場所重井薬用植物園(倉敷市浅原20)

問合せ086-423-2986(重井薬用植物園)

ホームページ http://www.shigei.or.jp/herbgarden/images/top/20180218.pdf