特別陳列「畠田和一貝類コレクション展6 畠田和一が採集していた岡山県の絶滅危惧種2」

畠田和一(1897-1965)はハタケダマイマイやオカヤマコギセルなどの発見者として知られている岡山では数少ない「貝人」です。
第6~7回はコレクションの中から畠田和一が採集していた種のうち,岡山県版レッドデータブック2020で絶滅危惧I類とされた,内湾の潮下帯(水深約5?30 m)の種としてウミヒメカノコ,カネコスズカゴ,テングニシなどを紹介します。これらには他県では今なお普通に見られる種も含まれ,かつては岡山県でも産出したことが標本から明らかになったものの,現在の岡山県では激減して,もはや目にすることが困難です。

開催日時2022/4/9(土)~9/25(日)

開催場所倉敷市立自然史博物館(倉敷市中央2-6-1)

問合せ086-425-6037(倉敷市立自然史博物館)

ホームページ http://www2.city.kurashiki.okayama.jp/musnat/exhibition/spplan-index.html