岡山淡水魚研究会50周年企画展「おかやまアユモドキ水族館」
水の中 ヒレがひらひら いのちキラキラ
発足50周年を迎える岡山淡水魚研究会は、1977年に国の天然記念物に指定された淡水魚「アユモドキ」を保護するために結成され、アユモドキの稚魚観察会や繁殖池の管理、希少淡水魚の調査や保護、環境保全に取り組んできました。
今回の企画展では、岡山に生息する日本淡水魚の生体展示と、「オオクチバス」や「ブルーギル」等の特定外来生物の生体展示を行います。
三大一級河川が流れる岡山県は、実は淡水魚の宝庫。全国的にも類をみないほど、生息する淡水魚の種数が豊かな県です。
ドジョウの仲間でヒゲで縞々「アユモドキ」、秋に婚姻色をみせピンク色に染まる「カネヒラ」、まるでこちらを睨みつける眼のような模様「オヤニラミ」、下向きの口をもぐもぐ動かす様子が愛くるしい「カマツカ」…いつものサイピアの中にまるで淡水魚の水族館ができたようです。
見れば見るほど美しい、水の中を泳ぐ命の輝きを、感じてください。
開催日時2023/9/9(土)~24(日)
開催場所人と科学の末来館サイピア(岡山市北区伊島町3-1-1)
問合せ086-251-9752(人と科学の末来館サイピア)
ホームページ http://www.sci-pia.pref.okayama.jp/event/detail.aspx?servno=11856